話は変わって、初めてオートミールという日本人には中々なじみの無い食べ物を口にしてしまいました。結果から言うとボクはもう二度と食べない方が身のためだと思いました。誰の身のためって全世界の老若男女の皆さんの身のためです。多分次に食べたときはボクはカタカタとテーブルを揺らし、お父ちゃんのようにちゃぶ台をグラァとひっくり返して口から怒りのあまり火を吐くでしょうから。ボクには全く危害はありませんが、核よりも強力なこのマウスファイアー（ボク命名）、全世界を焼き尽くすでしょう。なんて悪の大魔王みたいなことは出来ませんが、そんな事をあの穏やかなボクに思わせるほど無味、否、不味かったのです。友人は砂糖とミルクを入れないからだよなんて、何でもっと早く言ってくれないんだよバカ！的なアドバイスをくれましたが、後の祭りです。嘘だよ、バカなんてちっとも思ってないよ、友人。でもちょっと君が滅んでくれれば良いって思ったよ♪
音符マークを使って毒を消そうと思いましたが、別に毒を消す必要なんて無かったですね未だに根に持ってるんですし。そんなこんなでオートミールドキドキ初体験、結果は惨敗でした。やっぱりボクはアメリカ人にはなれないんだ。これからは日本人の誇りを持ってねこまんまで生きていこうと思います。

毎日同じようにやることが無いのですが、今日は本当にやることがありません。もうボクの脳が最大労働して考えられる限りの行動を昨日でやり尽くしたようです。あ、その行動の中にスタディとかジョブとかいう単語は入ってません入れてやりません。毎回の如くボクのヒーロー・パソコン君に助けてもらおうと思ってたんですが、何故だか今日のパソコン君はあんまり楽しくないんです。あんなに今まではお笑い芸人の如くボクを笑わして微笑ましてくれたのに。きっとこれはパソコン君が悪いんじゃないんです僕なんだ悪いのはって感じに自分を陥れてみましたがどっちにしても暇なのは変わらないんです。パソコン君に今までの暇を何とか助けてもらってたボクはこういう状況に対する抵抗力が無いことに気づきました。

今はこうやって日記をカタカタと打っているけど、そんなのだってあと５分ぐらいで終わりです。ボクの夢はあと５分の命。さあどうするボク？ってアニメの予告風な文章を思いついたものの、それの使い道が浮かびません。さあここまでイキオイで書いてみたものの全く意味がわかりません。そろそろボクの日記は終わって次にやるアクションを考えなくてはいけません。誰かボクをデートというものに連れて行ってくれる人が居ればこんな悩みはチョチョイノチョイで解決されるんですが、そんな人いたらその前に今日の日記も書いてないだろうからそれはそれでボクのポリシーに反するのであって。あ、でもボクにはポリシーなんか無いんだった。どうやって日記終わらせればいいかわからない今日のボクは永遠に書きつづけるのだろうか。いやそんなの嫌だ、終わらしちゃえ！

きっと一人で貧乏ゆすりしてるボクを見て周りの人は、あぁこいつきっと小便我慢してるんだろうなって思ってるに違いありません。でも違うんですよ、ボクは貴方と同じように休日を心待ちにしてる一市民なのです。こうやっていろいろ考えるうちに気が付けば金曜は終わってしまうのです。だから大抵ハプニングなんて物があった日は金曜ではないのです。ハプニングがハプンしてもボクはきっと覚えてないのです。そのぐらい落ち着きが無いボクは今日デパートに行きました。田舎に住んでるボクの町にデパートが出来たことは当時ハプニングでした。でも騒ぎが落ち着いた今、既に客なんて者は見当たりません。ガラガラしたデパートは叫べばこだましそうな程静かです。それなのに今日は金曜日でセールだかバザールだかをしててどっちの方向に向かっても人にぶつかるぐらい混んでました。都会に憧れてたボクも今回だけは都会に住んだらボクはキチガイになるんだろうとおもいました。金曜日なんて嫌いだ。

数少ない友達にボクが羨ましがってることを伝えたら、だったら今日は一日中ターキー、訳して七面鳥食えよと言われてしまいました。なんとも理解し難い友人の言葉に従ってたべましたよ、一日中。普段はウエスト部分にかなりの余裕があるダボダボズボンがピチピチ、否、腹の脂肪がズボンからはみ出ています。これはかなりの深刻さを物語ってるとおもうのですが、ボクを監視する友人に恐れてずっと食べつづけてました。そろそろ胃が活動停止をします、逆流します、ボクの食道さん気をつけてって時にドクターストップならぬフレンドストップがかかりました。「気分は？」と聞く友人。「これだったらボクはまだしばらく日本人のままでいいなぁ。」と答えるボク。何か友情のような物が二人の間に芽生えた気がしました。友情ですよ、決して愛情ではないです。秘密の花園なんてボクの家にできてはいけないんです、ボクはそちらの方を否定はしませんが、興味も無いので。まあともかくボクは今日が平日であることに感謝することに決めました、今日はボク的感謝祭。